MCレンズとは|MCレンズが近視進行の抑制に効くのはなぜ?|MCレンズのしくみ|MCレンズご使用の目安|MCレンズについてQ&A
当院では近視の進行を抑制するために視能訓練士によるMCレンズの処方を始めました。
MCレンズは、お子さまの近視進行を抑える為に特別に設計された、世界初の眼鏡レンズです。
長時間の細かい作業のピント調節など眼への負担を軽減し、手元作業時の緊張を緩和します。
また、児童用の小さいフレームを考慮して設計されている為、快適な掛け心地を得ることができます。
近視の進行を左右する環境要素は手元での作業です。
通常の状態において、至近距離にあるものを見る場合、眼の筋肉を使ってピントを合わせようとします。
この過程は“調節”と呼ばれています。
至近距離を見るときに必要なこの“調節”を手助けすることで、近視の進行を抑制することが可能だと考えられています。
この方法を取り入れたのがMCレンズです。
MCレンズは近視進行の抑制に一定の効果がある事が実証されています。
7歳頃を目安に近視が進行し始めたら装用を開始して下さい。
一度進行した近視は治りにくいので、早期発見・早期抑制が大切です。
近視の急速な進行は成長期と重なります。
7歳頃から始めて、18歳頃までは抑制を続けましょう。
子供用に特別に設計されていますので、全ての近視児童に適合します。
※抑制効果には個人差があります。
手元作業時の眼の緊張を助けることによって、近視の進行を抑制するよう設計されています。
近視が判明した、なるべく早い段階で使用し始めてください。
可能な限り、起きている間はずっと装用してください。
(掛け外しを頻繁に行うと効果が出ない場合があります)
激しいスポーツをする場合は、外した方が安全です。
お子様には、少なくとも年に2回検診を受けてもらってください。
はい、標準でUVカット機能がついています。