大阪,高槻市,茨木市,富田,眼科,白内障,緑内障,ドライアイ,コンタクト,視能訓練士,中田眼科,オルソケラトロジー,飛蚊症レーザー

【クリアビジョンジュニア、クリアビジョンジュニアEXについて】

クリアビジョンはクロセチン含有サプリメントです。

クロセチンの近視進行抑制

クロセチンはカロテノイドの一種です。 クチナシの果実やサフランに含まれる黄色の天然色素です。クロセチンが含まれる食品の一例として、和からし、栗の甘露煮があります。また、いくつかの生薬にも含まれ、古くから人々の健康に役立ってきました。 他のカロテノイドに比べて体内に素早く吸収されるのが特徴で、これまでの研究から近視の進行抑制や目の疲労回復の促進、肌のシミやくすみの軽減、睡眠の質の改善などに効果のあることが分かっています。

近視進行と抑制にかかわる遺伝子

近視は遺伝と環境の両方が影響しており、屋外活動（2時間以上の外遊び）で、近視抑制効果があるといわれています。日かげでも大丈夫です。

両親ともに近視でなくても屋外活動が短ければ、近視になりやすいこともわかります。そのメカニズムの一つとして、屋外活動によって近視抑制遺伝子の1つである「EGR1」が活性化することが報告されています。

慶應義塾大学医学部眼科学教室近視研究チームが「EGR1の発現を高める食品成分」を探索したところ、「クロセチン」が群を抜いてEGR1を活性化することがわかりました。

慶應義塾大学と大阪大学、ロート製薬の研究グループは、クチナシ由来の色素成分「クロセチン」が小児の眼軸長伸長・屈折度数の近視化を有意に抑制することを確認しました。

6歳～12歳の弱度から中程度の近視（ -1.5D～-4.5D ）の男女69人を対象に試験を行い、クロセチン7.5mgを含むソフトカプセルを１日１回、24週間服用してもらうと、クロセチンの入っていないプラセボを服用した群に比べ、近視進行を有意に抑制する効果があることが確認されました。 クロセチン群で20%屈折変化量抑制 クロセチン群で14%眼軸長伸長抑制

クリアビジョンジュニアEXのクロセチン含有量は1粒7.5㎎です。

クロセチンの含有量はクリアビジョンジュニアEXの方が多いですが、粒タイプになりますので、飲み込めないお子様にはお口で溶けるチュアブルタイプのクリアビジョンジュニアもあります。

クリアビジョンジュニア｜ロート製薬：商品情報サイト